おーい、こっちこっち。

半年を過ぎてfrom マッサージ師マサシ

宮城県気仙沼市の避難所で住み込みボランティアをされている、
旅人マッサージ師マサシさんより 『半年を過ぎて』 と題されたメールがきたので転写します。

---転写はじまり---

一斉送信で失礼します。

皆様、お世話様です。(これ宮城県で最も一般的な挨拶)

未だ被災地支援を続けています旅人マッサージ師マサシです。

東日本大震災より早半年と2週間が過ぎました。

現在気仙沼市にある避難所の中で代表的な三大避難所は、総合体育館、市民会館、そして僕が常駐している鹿折中学校体育館です。
三大避難所と大袈裟な表現をしましたが、現在の人数はどこも40人前後で、一月前に比べると約半分以下にまで減りました。

避難所の人数も着々と減ってきていますが、半年を過ぎても避難所が存続していること事態が問題であり、あちらこちらで非難の声が上がっています。

まずは現在避難所で生活している被災者たちは、いつ仮設住宅に移れるのか?

誰もが気になる基本的な問題ですよね。

二週間前の9月の中旬までは頻繁に仮設住宅の抽選会が行われていました。しかし最近では抽選会の話はめっきり耳にしなくなりました。

現在(9月26日付け)の避難所生活者の人数は約250人。
これらの被災者全員を受け入れるだけの仮設住宅はまだありませんので、現在もその対策を練っているところですが、問題なのはそこよりも現在ある仮設住宅に被災者たちが入りたがっていないことです。
現在空きがあるのは交通の便が悪く、遠く、不便な仮設住宅。つまり人気がないところばかりなのです。

「どうせ人数分の仮設住宅がまだ無いのなら、おそらくこれからわずかな敷地を見つけてでも新たな仮設住宅が建設されるだろう。むしろ、そうでなくちゃ困る。ならばどうせここまで待ったのだ。わずかな可能性かもしれないけど、少しでも立地条件のいい仮設住宅に入りたい」

何人からもこう言った意見を耳にしました。これが避難所にいる人たちの本音だと思います。

これも一見贅沢な意見のようにも聞こえてしまいますが、一概にそうとは言い切れないところもあり、通勤・通学までの交通手段や車のない家族にとっの買い出しのことを考えると、確かに「そこに追いやられてしまうと困ってしまうよ!」と声を上げたくなるのもわかる気がします。

市役所側からすると、不便かもしれないけど現在市内や県外に建っているた空きのある仮設住宅にできるだけ多くの被災者に入居してもらって、そのうえで次の手立てを考えたいところ。
これもわからんでもない気がします。

そんなこんなで、現在はお互いの出方をうかがっている沈黙状態。まさに「根競べ」状態です。

この「根競べ」に負けて出ていく人たちも確かにいます。
「もうここにいたってしょうがない。あきらめてこの町を出ていくよ」
「お世話になりたくなかったけど、他県にいる親戚のところに行くよ」

など仕方がないことなのかもしれませんが、心情的に残念な気持ちで見送られなければいけない人たちが、一人また一人と住み慣れた街を跡にしていきます。


「そろそろ避難所として使っていた場所を返してほしい!」
こんな意見も上がります。
公共の場でもそうですが、特に小学校や中学校にある避難所に対して向けられています。
「子供たちがかわいそう!」
無理もない意見です。
「もう避難所生活者の人数も少なくなったんだから、大きな施設一か所に集めて、他の避難所は閉じるべきよ!」
合理的に考えれば確かにそうです。
しかし実質問題、ただでさえストレス状態の高くなっている「避難所生活者最終組」を大移動させることは、知らない土地への移動を嫌う東北の人たちにとって、われわれの予想を上回る精神的負担がかかるはずです。
ご自身も被災者である気仙沼市の市長はそれを理解し、できるだけ自然な形で避難所が解散していってくれること押しているのです。

結果、現状維持が沈黙状態のまま続いている感じです。

さらに問題がもう一つ、
避難所にいる被災者のなかに未だに80歳を過ぎている高齢者の姿が見えることです。

この問題は避難所というより仮設住宅で起こっている問題にかかわってきているような気がします。

仮設住宅に移動した高齢の被災者の中で特に独り身の方が急激に弱っているようにも感じます。

震災という衝撃的な出来事がおこり、緊張のなかの避難所生活を終えて自分一人の現実に戻った時、どっと疲れが出るのでしょう。

仮設に移った独居老人から
「あぁー、避難所暮らしのほうがにぎやかで楽しかったなぁ」
という声が漏れます。
「眠るときに、このまま行ってしまうのではいか・・・と毎晩思うわ」
という声も普通に聞こえてきます。
確かに避難所という場所は高齢者には一見ふさわしくない場かもしれませんが、プライベートへの執着心が弱い高齢者にとっては一般の見解が必ずしも当てはまらないのかもしれませんね。
実際の避難所における高齢者の生活を見ると目隠し(段ボール等で作られた壁)を立てている人はほとんどいないのです。
プライベート空間よりもコミュニケーション空間。
人によって優先されるべきものは異なるようです。

その他、仮設住宅の思わぬ造りのモロさへの不満、田舎暮らしの人特有の狭さへの不満、冬越えへの不安、新たな震災への不安などなど、ただでさえ不透明な未来に加え、身近な不安が次々と上がってきているのが仮設住宅の現状です。

あくまでも僕個人的な見解で避難所と仮設住宅見る分には、
「人はどんな環境でも慣れ、乗り越える」
と思っています。
避難所がこのままでも大移動で集められても、与えられた環境で暮らしていくでしょう。

子供の適応力は大人以上です。体育館や運動場や公園がなくても、子供はどこでも遊びエネルギーを燃焼させてくるはずです。

なんだかんだで仮設住宅で冬を越え春を迎え、各々の生活スタイルをみつけていくことでしょう。

必要な物資や対策は遅れながらでも国や国民によってとられていくはずです。

何事にもピリピリしないで、前向きに考えた助け合いを続けながらの「各々にとっての実のある人生」を歩んでいってもらえたら、いつの間にやら「実を結んだ経験」になっていくのではないかと思います。

なにはともあれ、

避難所生活もそろそろ終盤を迎えてきてると受け止めたいので、マッサージ以外でも役に立てるような振る舞いを心掛けていこうと思っています。


今回は「避難所と仮設住宅」をについて主に書かせて頂きました。

その他のことをダイジェストで紹介しますと、

半年が過ぎたこともあり、物流は問題なく流れてきています。

雇用状況については仮設に移った人達が就職活動として面接を受け始めています。

商店を再開しようとしている人達は、未だ多くの公的手続きに手を焼いています。

瓦礫は沢山目につきますが、ボランティアが手でできる程度の一般家庭における瓦礫の片づけはひと段落しつつあります。

重機が必要な瓦礫撤去はまだまだ続きます。

土手や線路といった公共の場にも悲しいかな、まだまだ散らかっている状態です。

被災者たちの心の傷は・・・、人それぞれです。



被災地から距離が離れれば離れるほど大震災も過去の出来事に変わってきているという噂を耳にします。

それに対して海外に住んでいる人達が感じる無力さと感心は強まっているような気もします。

僕は海外にいる人たちに言いたいです。

「あなた達の母国は、そんなに弱くはないですよ~!」

心配ご無用です。

引き続き、日本人として生まれたことを誇りに思ってください。

地球上に起こった「揺れ」や「凹み」や「濁り」も直に復活するはずです。

引き続き?いや、あらためて、地球に生まれたことを誇りに思ってください。

それでは
SEE---YAA----    FROM 旅人マッサージ師マサシ

---転写おわり---
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# by kazunori_maruse | 2011-09-27 07:35 | 他モロモロ

夏はどこへやら。

こんにちわ、皆様!!
大変ご無沙汰しております。
いかがお過ごしですか?

僕は、すこぶる元気にしています。
ちゃりんこ旅を懐かしく思う今日この頃。
去年の今頃は、シャカリキこいでたな。

そう、多少太りました。(筋肉でだと願います。)
夏だというのに寒いからでしょうか。
この間、コート着てる人見ました。マフラーもしてました。
過ごしやすいといえば過ごしやすいですが、、、
もう少し太陽欲しいなっ~て、ここ、イギリス南部。

予定通り、アイルランドで二ヶ月間のファームステイを終え、イギリスへ無事入国。祝。
ロンドンで銀塩カメラを買って、農業研修先へ直行しました。(デジカメ譲ってしまった。)
ここ、研修先の農家では、日本の野菜を育ててます。
ざっと、
蕪、大根、水菜、白菜、春菊、人参、黄瓜、南瓜、苦瓜、茄子、とまと、紫蘇、三つ葉、
にら、長葱、枝豆、あしたば、よもぎ、山椒、、、です。
自然栽培であるから、無農薬、無化学肥料に加え、動物性堆肥も与えていません。
できる限り、地球の循環に任せて。
愛情いっぱいの野菜たち、元気もりもりです。
負けじと草も茂ってますが、良い感じに共存してます。
花も植えてあるから虫もわっさわっさです。
もちろん、それらの旬のモノいただいてます。
溢れんばかりの細胞の喜び感じてます。

繁忙期がはじまり、週二、三ある収穫の日は、
懐中電灯を頭に朝三時頃から畑におります。
何と言っても、日の出は美しい!お気に入りの瞬間です。

また、革屋さんや鞄を欲しいって言って下さる方とのご縁によって、
ゆるやかに制作も再開しました。本当にありがたいです。

そんなこんなのイギリス生活も早二ヶ月が経とうとしています。ホント、あっという間。
ここには、十一月いっぱいお世話になる予定です。
その後は、スリランカの友人のお茶園、インドの植林団体とその周辺国をさらっと訪れ、
いよいよ帰国です。さらっとですよ。さらっと。

こうして、やりたい事が出来る日々に感謝して、
限りある時間、精一杯生きたいと思います。

また、報告させて頂きます。

では、お元気で!
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# by kazunori_maruse | 2011-07-23 04:29 | イギリス

支援プロジェクトとして。

お祈り以外にできる事、今の自分にできる事考えていました。

ウィーンでは旅立ち前の制作に、挨拶に、身辺整理に、、、と慌ただしい事を理由に何もしていませんでした。
が、ようやく新たな生活リズムがつかめ、やってきました。

題して、

『 Happy Cookies for JAPAN 』

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コークの街で毎週土曜に開かれる青空マーケットにて、パトリックの野菜売り場の隅を頂き、買い物の小小小休憩のお供に野菜クッキーどうでしょう?
頂いた心付けは赤十字へ!っていう。

毎週土曜日、マーケットに野菜を売りに行くという事、
惜しくも販売できなかったり、売れ残り土へと還される野菜がいるという事、
24時間オーブンが動いているという事、
(アイルランドの一般的な家のスタイル)
などの現状から、ぽこっと。

こんな時こそ前向きに!!ってことでこのタイトルに。
パクチークッキーにほうれん草クッキーにディルクッキーと臨機応変。
ま、本気で飛んでいってしまうような葉っぱは入れませんのでご安心あれ。

寄付額は回数ごとに減ってきてはいますが、
怪しくてうまい野菜クッキーってことで常連さんも通りがかりの方々も楽しんでくれています。

ありがとう!

はっぴーはっぴーです。
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# by kazunori_maruse | 2011-05-01 14:10 | アイルランド

只今、アイルランド

はろー、皆様。
大変ご無沙汰しております。
いかがお過ごしですか?

約一年間お世話なったオーストリアを去り、アイルランドへ入国し、早一週間が経ちました。
「あなたに会わせたい!」と紹介されたホストファミリーは素晴らしい家族で、滞在先の立地は見渡す限り緑と最高です。躍動的な雲が生む一分間で四季を味わえるというアイルランドの早い天候、心より楽しんでいます。滞在先には、イギリス人のお父さん、アイルランド人のお母さんと息子、それ加えてスペイン人とアメリカ人の仲間と犬、猫、鶏、ロバ、羊、豚、牛、馬、ガチョウと元気な野菜たちがいます。
日々、畑の手伝いをしながら多くの事を学ばせて頂いています。
ここに二ヵ月間、その後、イギリスへ移動します。
頂いた機会、存分に楽しませて頂きます。

日本が非常事態の中、自分の決意は正しいのかと考えました。
将来を見据えた時、決意は揺るぎませんでした。

できる時に、できる事を。

野菜を使って何かできないか考え中です。

静かに熱く。
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# by kazunori_maruse | 2011-04-03 04:40 | 他モロモロ

おめでとうございます。

クリスマス、大晦日、お正月と楽しい時間はあっという間でした。
その後も、暴走機関車トーマスのように日々過ごしていたため、
西暦での新年のご挨拶のタイミングをすっかり失っていましたので、
旧正月のタイミングで失礼致します。
どうぞ、2011年もよろしくお願い致します。

「ブログの更新ないけど、生きてる?」

って、メールや電話を頂きまして本当にありがとうございます。
おかげ様で、すこぶる元気に生きています。
今年は、制作に加え、ウィーン生活の醍醐味であるオペラやコンサートへ積極的に足を運んでいます。芸術の中でも、音楽は特に抽象だから、本当に魂に響きます。
なかでも、天才ピアニスト キーシン様(←恥ずかしながら、つい先日知った)の超絶技巧、半端なっかった。彼が音楽っていうか、美しい。ってただそれだけ。
音楽詳しくないけど、感じるモノはある。
やっぱり芸術っていいな。
ウィーン滞在は春までですからがっつり行かせて頂きます。

私事ではありますが、今月1日より、断食を開始しました。本日3日目。
別に、宗教上の苦行、ダイエット、宿便排泄、難病治療などのためではありません。
当方、いかなる宗教に属する気もなければ、ありがたく、健康体です。
ただ、年末に読んだアトピー治療で有名な赤峰勝人さんというお百姓さんが書かれた本や、断食で脊髄小脳変性症(「1リットルの涙」のあれ)という難病を治し、一日お手製生野菜ジュース一杯だけで13年近く生活されている森美智代さんの本などとご縁になり、食養生ということに今まで以上に関心を持ち始めてました。そこから派生して、断食・マクロビ・陰陽・塩・雑穀・東洋医学・千島学説、、、モロモロをざっと調べてまいた。おもろいな~

やっぱり、『西洋と東洋』・『自然と科学』・『陰と陽』、、、
すべてが両輪で調和して生きていく地球文明の到来しかない!ってついついのぼせるわ。

調べる中で、ピンと来た、

『心地いい空腹感』

というフレーズ。
「あぁ、それ解る」って。
朝起きて、空腹が気持ち良すぎて朝食は白湯だけでとか、
今晩は白湯だけでいいかとか、、
もしかして、その延長が断食なんじゃないのかなって思った。
考動を行動へ、体感しよう!ということで決心。
一人暮らしの上に、学校や会社に属しているでもない今の自分の環境が実施しやすいというのも決めて。さてさて、一体、断食によって己の身体に精神に何が起きるのだろうか。
楽しみですな。

ざっと断食の効果について説明すると、、、

人間の体は「消化」「吸収」「排泄」にエネルギーを使うらしい。
が、現代人は、間食が多く、過食、栄養過剰気味であると。
こういう状態では、身体が「消化」「吸収」へしかエネルギーを使えず、「排泄」しにくくなってしまう。しかも、薬、サプリメント、農薬、化学調味料、合成添加物、排気ガス、電波など多くの化学物質をとり込んでしまっているにもかかわらず、、
「消化」「吸収」へ使われるエネルギーは、70%~80%ともいわれるらしい。
化学物質は一般に水に溶けにくく、脂に溶けやすいという性質を持つので、「皮下脂肪」をはじめ「筋肉」「脳」「神経組織」「母乳」などの脂肪組織に蓄積されると。断食中は、「自分の身体を食べて生きる」わけだから、筋肉や脂肪が分解される。
つまり、100%のエネルギーでもって蓄積された老廃物や化学物質が「排泄」される。その上、臓器の休息や自然治癒力の向上など良い事盛りだくさん。
医者に見離された方の病気が、断食により回復したという事実は、西洋医学では説明つかないらしい、っていう。調べれば調べる程断食にハマってしまいそうな。。

断食といっても、始めるにあたって徐々に食事を減らす減食期間、水しか飲まない本断食期間、最後に、本断食と同じ期間をかけて通常食に戻す回復食期間のそれらを合わせて断食となるわけなんです。だから、誰かと予定があると無理なわけだし、スケジュール的に程良くぱんぱんのウィーン生活の要である制作に影響ないかと軽く心配もあるし、、、
ということで、昨年末よりずーっと実施の時期を伺っていました。
そして、ようやく1日より実施できた次第です。
本断食の期間はどうしようか、ただいま、考え中。
調べによると、専門施設ではなく個人的に行う場合、3日以上の断食はそれなりの経験者でないと何やら危険らしい、、死の危険も伴うらしい。。
その危険は、本断食中ではなく回復食の期間らしいんです。
溢れ出てくる食欲を抑えれるどうか。
重湯からはじめて徐々に臓器を起こしていく、とても大切な時期なんだと。
となると本断食は今日までか。
溢れ出る食欲を抑える自信があるから、のばしてみようかな。なんて軽く考えている我。
冷蔵庫空っぽだし、制作していればあっという間に一日経ってしまうし。
これは、もう少しくらいできるでしょ。

断食中、『好転反応』と言って、良くなる前にその部分に痛みなどがでるというもので、
古傷の痛み、肌荒れ、めまい、頭痛、吐き気などが起きるらしいのですが、今のところ何も無し。食欲はないけど、のどの渇きと軽い空腹感がたまにやって来る、そんな感じの3日目です。

ちなみに、本日、新月ナリ。
身体の浄化作用が最も強くなると言われている新月の日。
これと断食の相乗効果で身体もわっしょい喜んでいることだろう。
その後の経過は、また、報告します。


そして、春以降の予定が立ちました。
本帰国は年末になりそうです。
まず、昨年の鞄の展示会の際にご縁になった画家さんの友達で、アイルランドで有機農業をされている方の所にお世話になる事が決まりました。
「彼、とてもいい人だから是非!」って紹介されたら断るわけにはいきません!
楽しみです!
そして、その後、イギリスにて自然農をされている方のもとでの研修もほぼ決まりました。
将来的に自然農で新規就農したいって思っているから、とってもとっても、ほっとです。
イギリスと日本、国や土地が違えば、気候、土壌、作物だって違うだろうけど、一切の化学薬品を排除した畑、そこで育つ野菜たち、そして何よりも、そこの主の皆さんとの交流、かけがえのない経験になるであろうと確信しています。

いよいよ、2011年から本格的に、百姓修行~農業編~始まりそうです。

しかし、その前に関門が2つあるんです。
それは、オーストリア→アイルランド、アイルランド→イギリス時の入国審査です。年々厳しくなっているらしいんですわ。法を犯していないにも関わらず、入国審査時に当たった役人さん次第で入国の可否が決められるっていう。なんとも、理不尽なね。
ま、これも「ご縁」といえば「ご縁」。
神様の思し召し。

今、思うと、、、
今回の旅は、イギリス、アイルランドから始まったんだよな。
20ヶ月前か、、意外に経ったな。
あんな素敵な所へ再訪できるなんて、当時は思ってもいなかった。
目的は大きく違えど、ホント、ありがたいな。

とにかく、できることからコツコツがんばります。
2011年も精進してまいりましょう!
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# by kazunori_maruse | 2011-02-03 02:32 | オーストリア…Ⅱ…

旅をする木

動物写真家 故 星野道夫氏の本「旅をする木」より。

---以下参照---

*人間の一生がいかに短いものなのか、そしてある日、突然断ち切られるものである。
 僕らは、カレンダーや時計の針で刻まれる時間に生きているわけではなく、
 もっと漠然として、脆い、それぞれの生命の時間を生きている

*自分の持ち時間は限られている事を本当に理解した時、
 それは、生きる大きなパワーに転化する可能性を秘めていた

---以上---

芯へと響いたこの言葉。
細胞がブルブルッと。
あまりの興奮に、その時家へ来ていたフランスでがんばる友人へ最後まで読んでいないのに貸してしまった。

限りある時間に生かされていることを意識し、将来の夢を叶えるべく、
まずは、直近の目標へこつこつと着実に。
焦らず平和に。
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# by kazunori_maruse | 2010-12-12 01:07 | オーストリア…Ⅱ…

ひょひょっ。

Mineto氏のメールを転写。

以下---

夢見てさ
カズ(僕)がおれの住んでる杉並の(実際は住んでないけど)アパートに遊びにきて、
近くに引っ越してきたって言ってさ。

おぉ!!
と思って、
カズがバイトしてる食堂に飯食い入って。

その食堂のフロアで、カズが、 天井にぶら下げたプラスチックのアーティスティックなオブジェをバーナーで焼いて溶かして、それを絨毯にダラーってたらして、固まりかけてるドロドロのプラスチックを下の絨毯ごとデカいナイフで真っ二つに切っていくってパフォーマンスをやってて超面白くてさ

”これから面白くなるぞー!”
って思ってたら目が覚めて


「えー!!」って叫んだもの・・・



以上---


っていう夢を見られたMineto氏は、再来年のポーランドビエンナーレで活躍予定です!お楽しみに~


果たしてこれは何を意味するんだろう。。
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# by kazunori_maruse | 2010-12-11 00:55 | オーストリア…Ⅱ…

展示会

5日間にわたる展示会は無事終わりました。

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こんな天候にもかかわらず、100名を超える方々に足を運んで頂きました。
中には、2度3度4度と来て下さった方もいました。
新たな出会いと再会ラッシュで、非常に刺激的な日々でした。

「あなたの鞄にうなされて眠れなかったわよ」
「手に取るだけで心が豊かになるようだった」
「日を改めて、お茶にでも」
「あなたの鞄が欲しいわ」と、とてもうれしい展開へと繋がりました。

できる事をできる時に!

おかげ様で、ウィーン生活は春まで続きそうです。
展示会前と変わらず制作ができることに感謝し、力の限りがんばります。
ご縁になった方のコンサートに行ったりオペラ鑑賞にお茶と素敵なウィーン生活が送れそうです。

モノ作りしてて本当に良かったってしみじみです。


もちろん、全ての事がスムーズにいったかというとそうではなく、
「僕らの好きなように展示すればいい」と言っていたお世話になったお店のボスが、
直前になって「ここは、私の店だから私の好きなように展示するね。」って。
ボスの感覚を僕らは気に入っているのだが、彼女は家具のバイヤーで、僕らは身につけるモノの作り手。そこの違いは、展示方法に顕著に表れました。
どのように飾れば子供たちが映えるのか熟知している、我ら作り手。
身につけるものであるから、手にとって、身につけてもらって初めて輝きはじめる我が子たち。だから、「手に取りやすく、楽しんで頂ける展示方法で!」と僕らは意気投合していたのですが、、、
ボスは、棒を使わないと取れないようなところに鞄をぶら下げたり、まぁ、アート感覚。
コサージュに関しては、ガラス板の上に平面的に並べられたため、身につけた時のイメージを与える要素は皆無。

当初の計画はどこへやら、、、はは。


「展示方法が残念ね。」って芸術家の方が鋭く仰って下さったのは、僕らの救いでした。


ま、何をゆうても平和が一番。

5日間かけて、ボスの機嫌を伺いつつチョイチョイと展示方法を変えたり、
お互いに作品に惚れ込んでいるため、
「この花には、こういう布に映えるんですよ」と裏から布を引っ張り出してみたり、「ヤギ3頭を纏う機会はそんなにないですよ」と、相方の作品のプレゼンもさらさらとこなしナイスチームワークで、限られた中で最大限に表現すること。大いに学ばせて頂きました。

結果、来場者数と反響にはボスもびっくりでした。

最後になりましたが、多くの方々の協力のもと無事に展示会を終ることができた事、
心より感謝いたします。ありがとうございました。


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「お家へ帰ろう」

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実はこんなにデカいんです!

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「ぽっちゃりバレリーナ」

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「天の川に包まれて…」

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「パックリ」

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「ベータ」

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「べーろん」

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スイスから駆けつけてくれた友人と「ノロロ」


相方のコサージュ作家野村さんの作品の一部。この曲線美が堪りません。。。

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「アルチーナ」

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「ガスパール」

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バイオリニスト前田朋子さんとコサージュ


こちらは、お店で気に入ったランプ。
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50年代頃のphilips製

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このまん丸が堪らない。かっこいい~


自分のカメラで撮った写真の少なさにびっくり。
ボスからもらって、またアップします。
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# by kazunori_maruse | 2010-12-04 22:35 | Bag in Wien

初雪

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昨晩はウィーン初雪。

冬らしくなってきた。

寒いが、美しい。

革屋、道具屋まで片道30分、まだまだ漕ぐよ~!!

展示会まで、あと3日。

楽しみ~
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# by kazunori_maruse | 2010-11-27 23:08 | オーストリア…Ⅱ…

PCカバー

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旅に連れて行くPCのために作ったこのカバー。

約八ヶ月が経過。

化けてきた。

マジ、良い感じ。

さすが、植物タンニン。

ちなみに使用前はこちら。

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# by kazunori_maruse | 2010-11-25 22:44 | Bag in Wien



丸瀬 和憲           旅人鞄作家が『感性』という不思議な能力を磨くべく地球上を転げ廻ったのち、米子で帰農♪ という日々の日記。
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2013年~
帰農
@鳥取県米子市
自給的に暮らすと共に、胡麻の自然栽培の普及に夢中。

2012年2月~
パーマカルチャー研修
自然農園ウレシパモシリ,
 岩手県花巻市

2011年6月~11月末
有機農法研修
NAMAYASAI,
 Lewes,UK

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