おーい、こっちこっち。

カテゴリ:イスラエル( 6 )

ピースハウス in エルサレム

エルサレム滞在中、ずーっとお世話になった「宿」。というか「家」。

オリーブ山に位置するパレスチナ系アラブ人イブラヒムさんのピースハウス。

イブラヒムさんの放つ空気感は優しく強烈だ。とにかく、でかい。
彼は、パレスチナ問題の講演やらであっちこっち飛び回っていた人だ。
どこかの政府に招待されたりと慌ただしい時期もあったと。
彼は、夜御飯を作って下さることも少なくない。
愛情たっぷりで非常においしい。

この家は、彼のおじいちゃんが創めて以来50年になるという。

宿名の通り、国籍・宗教を問わず誰でも宿泊できるこの家。

宿泊費は大体の目安はあるものの原則、寄付制をとっている。

無料と勘違いし、長々と住み込む人がおられるみたいだ…
どんな理由で長居されているのかは定かではないが。

宿では、そんな方も含めて色々な人に是非絡んでほしい。非常に、勉強になる。

エルサレム訪問の際は、是非!!

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笑顔が素敵な68歳のイブラヒムさん

:::ピースハウスの住所:::
P.O.Box20254
Jerusalem,Israel
Mount of Olives
Salman El-Farse St. #13

:::ピースハウスの行き方:::
ダマスカス門近くのアラブバスターミナルからNo75バスに乗る。
バスの中で「イブラヒムのピースハウス!!!」と騒げば誰かがわかるはず。
バスを降りたら、再び「イブラヒムのピースハウス!!!」と騒ぐ。
すると、誰かが、連れて行ってくれます。子供か、おじさんか、おじいちゃんか、誰かが。
バス停より、徒歩5分くらい。
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by kazunori_maruse | 2010-05-04 19:26 | イスラエル

ヨルダンに帰って来た。

ヨルダンの首都アンマンへ一週間ぶりに戻ってきた。

考えさせられっぱなしのイスラエル訪問だった。
頭痛くなったり、吐き気したりと、涙出たりと、まーそうか。
強烈な想念が渦巻く聖なる地だもんな…

ユダヤ教地区、イスラム教地区、キリスト教地区、アルメニア人地区の四つのエリアに分けられているエルサレム旧市街地。

かつての神殿が破壊された時に残った西側の外壁、
この外壁「嘆きの壁」に神殿の再建を祈り続けるユダヤ教徒。
エルサレムの象徴「岩のドーム」へ祈りに通うイスラム教徒。
イスラム地区へと突っ切るキリストが十字架を担いで歩いた道、
ヴィア・ドロローサを歩くキリスト教徒。

昔は同じ民族であった彼ら。
唯一神を信じる彼ら。
他教徒の過ちに目を光らせる彼ら。
ただ、メッセンジャーの違いが争いを生む。
歩み寄るのではなく、非難しあう。

宗教教育を受けていない我らには客観的に捉える事が出来ることでも、
このような地に生まれ、育つと大変に難しい。

道を尋ねることに気を使う。相手がどこの地区の人かと。
「ありがとう」の一言に気を使う。相手の母語はヘブライ語なのか、アラビア語なのかと。
今後の訪問国を言うことに気を使う。相手がユダヤ人であればシリア、レバノンなどは口にできない。

こんなことは今までなかったな。

そして、今思うこと。

それは、祈る姿は美しいということ。純粋に。

祈りの目的と対象。
世界平和を全地球市民のために。
そして、地球のために。
さらに、宇宙のために。

もし、こうであったら頭痛も吐き気も涙もなかったのではないか、そう思った。

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「嘆きの壁」

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「岩のドーム」


膝の調子もかなり良い。
いよいよ、明日からちゃりんこ再開だ。
どうなることやら非常に楽しみだ。
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by kazunori_maruse | 2010-05-03 18:56 | イスラエル

エルサレムノヒトコマ

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Halva:ハルヴァ

穀物・胡麻などに油脂と砂糖を加えて作られる菓子。
アラブ人の文化が影響を及ぼした地域に広く見られるという。
ぼそぼそしっとりという食感。これがうまいんだ。ありがとう。


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ゴマパン+香辛料

とてもおいしい。形もいい。
これに、塩・ゴマ・ハーブなどを合わせた香辛料をかけて食べる。
これまたうまい。初体験。感謝。

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北部に住む民族の柄

あぁ、美しい。
クリムトさんがやって来た。
ウィーンが懐かしく感じられた。
ウィーンを発ってから、あと数日で1ヶ月だ。
ありがたいありがたい。全てが順調です。

ありがたい日々はつづく…
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by kazunori_maruse | 2010-05-01 02:35 | イスラエル

死海へ…

死海は、海面下約420mと世界で最も低地にある塩水湖。
塩分含有量が通常の10倍の約33%もあるため、身体が浮かぶ不思議な塩湖。
死海という名は、濃い塩分のため魚などが住めないところに由来する。
しかし、実際には泉の湧きでる沿岸の塩分は薄く、
生物がまったく生息していないわけではないらしい。

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スイカの行進 from Monie

予定通りスイカ割りをしようとしたが、死海のあまりの楽しさと、
身体のいかなる粘膜へ海水が触れることで生まれる痛みにより
流木を拾い忘れた…だから、拾ったプラスチックナイフと手で割いた。
いや割いてしまった…
手刀でいけるように細工をしていたら最後まで割いてしまった感じ…
昨日一緒に旅したスイカは特別にうまく感じられた。あぁ、幸せだ…
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エルサレムよりベツレヘムへ旅をし、一晩寝てから死海へ行って食べられたスイカ…
もちろんスイカ史上初だろう。

その後、エン・ゲディ国立公園へ。
かる~くトレッキングをした。
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ダビデの滝

健康的な一日であった。ありがとう。

膝もかなりいい感じだ。ありがとう。
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by kazunori_maruse | 2010-04-28 06:14 | イスラエル

ベツレヘム

本日は、エルサレムより南に10kmのところにあるベツレヘムへ行ってきた。
キリストが生まれた地。パレスチナ自治区だ。
エルサレムに比べ物価も少々安かった。
そして、イスラエルとパレスチナ自治区の境界には高さ約8mの分離壁が建っている。
イスラエル政府は分離壁の建設を自爆テロ防止のためと説明している。
一方、分離壁のルートは予定よりパレスチナ側に入り込んでおり、入植地を恒久的な領土とするための既成事実化を目論んでいるとも言われている。さらに、分離壁そのものがパレスチナ人の生活を分断して大きな影響を与えてもいる。
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「love each other」「free palestine」…など、
分離壁を否定する多くのメッセージが書き込んであった。
これは現実か?と思ってしまうほどに困惑。
テレビで見ていたこの壁…決して許される事ではにことは確かだ。
一体、自分に何ができるだろうか。じっくり考え、動いていこう。そう思った。



本来の予定では、本日、死海へ行く予定にしており6:30amに宿を出ていた。
しかし、便数の極端に少ないバスの都合と我らの情報収集の甘さにより明日へ延期になった。そこで、ベツレヘム訪問へ切り替えた。なにはともあれ良い流れだった。
だが、ひとつ問題が…
それは、死海で「スイカ割り」をする予定にしていた我ら3人は、
6kgのスイカ
を持っていた…地味に重い…じわりじわりと。
昼にベツレヘムで食べることにし、連れて行くことにしたのだが、
結局タイミングがなく食べなかった。
そのまま、エルサレムの宿へ連れて帰り明日を待つことへ…


3人+スイカの旅はつづく…
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by kazunori_maruse | 2010-04-27 07:17 | イスラエル

イスラエル到着。

アンマンの宿で出会った仲間6人と共に、タクシーとバスを乗り継ぎイスラエルへ。
予定通り、自転車は宿へ預けてのバックパッカーとしての旅となる。

入国審査では、「ノー スタンプ,プリーズ」でパスポートに入国スタンプを押されずに済んだ。イスラエルのスタンプを押されるとアラブ圏を旅するのに大きな制約がかかってしまう。
次の訪問国は、シリア。この国もイスラエルのスタンプが押されていると入国ができない国の一つ。押されようものなら、飛行機を使わざるを得なくなってしまう…
国境で緊張。空気感が違う。こんなのは初めてだった。
そして、噂通りイスラエルの女性は美しい。興奮。感謝。

さらに、バスに乗り首都エルサレムに到着。
この町は、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の三つの宗教の聖地として知られている。
4000年前から、神の名のもとに、あるいは民族の誇りをかけて数えきれない戦いの舞台となった場所。
嘆きの壁の前で、神殿の再建を願い祈り続けるユダヤ教徒。
イエスが十字架を背負って磔刑に処せられるために歩いた道、
ヴィア・ドロローサをたどる巡行を行うキリスト教徒。
メッカの方角に向かって祈るイスラム教徒。

本当に興味深い町だ。
勝手な予想とは違い、中東のイメージにない近代の印象を持った。
建物は石造建築がメイン。ヨーロッパの街並みと言われてもおかしくない程に。

旧市街を歩き、キリストが処刑されたといわれる聖墳墓教会へ。
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この教会の門の所有権を各派が争っているため、毎朝この門を開けるのはアラブ人の少年の仕事になっている現状…「門」ひとつとってみても同じ宗教内で争っているんだと…


これから数日、五感を研ぎ澄ましこの町の「今」を感じ、
それと共に「過去」を学ばせて頂こうと思う。
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by kazunori_maruse | 2010-04-26 04:40 | イスラエル



丸瀬 和憲           旅人鞄作家が『感性』という不思議な能力を磨くべく地球上を転げ廻ったのち、米子で帰農♪ という日々の日記。
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自給的に暮らすと共に、胡麻の自然栽培の普及に夢中。

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